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東京都板橋区の住みやすさを紹介

板橋区は、東京23区の北西部に位置し、南は豊島区、東は北区、西は練馬区、北は埼玉県と隣接しています。面積は32.22㎢、人口は約57万人です。板橋区には、
・JR埼京線
・都営三田線
・有楽町線
・副都心線
・西武有楽町線
・東武東上線
の6路線が乗り入れており、主要都市へのアクセスが良好です。交通利便性が良い一方で、約300の公園や約100カ所の商店街があり、暮らしの利便性と緑豊かな自然のどちらも兼ね備えた非常にバランスの良い街です。

板橋区の住みやすさ

区が2019年に区民に行った調査では、板橋区が「住みやすい」と答えた人が94.1％、「今後も住み続けたい」と答えた人が82.3％という結果となりました。住みやすいとされる理由には、
①交通アクセスの良さ
②子育てのしやすい環境
③緑豊かな自然の多さ
が挙げられています。

 

まず、①の交通アクセスは、板橋区内には6つの鉄道路線が通っています。池袋駅、新宿駅、渋谷駅などの都内主要駅へのアクセスが良く、通勤・通学に時間をかけずに移動することができます。また、遅い時間まで電車が運航していることも住みやすいとされるポイントです。それに加えてバスの路線も充実しているため、車が無くても暮らしやすい環境です。

 

②子育てのしやすい環境 は、板橋区は2022年に「共働き子育てしやすい街ランキング」において東京23区で首位、都内で3位、全国で8位となりました。板橋区は隣県と比べ保育料が低く抑えられる傾向があります。また、安心・安全な妊娠・出産・子育てをするための支援や、子ども医療費助成など、区独自の取り組みを行っています。家庭での養育が一時的に困難になり、他に療育できる身内がいない場合に生後43日から18歳未満の子供を協力家庭に預けることのできる「子どもショートステイ事業」や、お迎えサービス付きの病児・病後児保育事業を都内初、2か所の総合病院で実施しています。また、公園の多さも子育て世帯には嬉しい環境です。

 

③の緑豊かな自然に関しては、板橋区は都内にありながら、農地が多く残る環境にあり、区民農園や収穫体験など自然と触れ合える環境が整っています。また、動物園が2か所あることや、大小約300の公園があることから、身近に自然を感じることができるでしょう。このような特徴から、板橋区はどの世代においても住みやすい環境が整っているため高評価が得られていると考えられます。

板橋区の歴史

「板橋」の名前の由来は、石神井川に架かる橋の名前です。奈良時代は板橋という名は無く、”武蔵野国豊島郡広岡郷”という名前でした。平安時代後期に、板橋という名称が地域に根付いたそうです。戦国時代には、交通の要所として重要な役割を果たしていた地域でした。江戸時代には中山道六十九次の最初の宿場町として栄え、”平尾宿”または”下宿”とも呼ばれていました。昭和7年に板橋区が最初に発足しましたがそれから何度も境界変更が繰り返され、昭和18年に東京府が東京都に変わったことを機会に、今の板橋区が誕生しました。

板橋区の対応エリア

相生町 | 赤塚 | 赤塚新町 | 小豆沢 | 泉町 | 板橋 | 稲荷台 | 大原町 | 大谷口 | 大谷口上町 | 大谷口北町 | 大山金井町 | 大山町 | 大山西町 | 大山東町 | 加賀 | 上板橋 | 熊野町 | 小茂根 | 幸町 | 栄町 | 坂下 | 桜川 | 清水町 | 志村 | 新河岸 | 高島平 | 大門 | 東新町 | 常盤台 | 徳丸 | 中板橋 | 仲宿 | 中台 | 仲町 | 中丸町 | 成増 | 西台 | 蓮沼町 | 蓮根 | 氷川町 | 東坂下 | 東山町 | 富士見町 | 双葉町 | 舟渡 | 本町 | 前野町 | 美園 | 南町 | 南常盤台 | 宮本町 | 向原 | 大和町 | 弥生町 | 四葉 | 若木